牧場の桜

牧場の桜とは、小林市細野にある桜の名所。

歴史

明治41年(1908) 国立種馬所の軍馬補充部小林分廐所が開設され、当時の所長であった二宮信中尉が桜を植える。
昭和22年 戦争により長い間途絶えていた「さくら祭り」が復活。
昭和23年 軍馬補充部が廃止。「軍馬の桜」から「牧場の桜」に名称変更。
昭和48年 さくら祭りの中止を決定。宮崎自動車道建設によるダンプカーの往来と全国植樹祭の本市での開催により。
平成7年7月 小林CI推進会議が今後特に開発を進めてほしい観光地として「牧場の桜」が第1位となる。それ以降市内の団体、個人、事業所などの協力により定期的に植え替えが行なわれる。特に小林さくらの会は、毎年市民に呼びかけ桜の手入作業を行なってきている。
平成19年12月 小林さくらの会など市民団体からさくら植樹100周年記念事業開催の気運が高まり予算措置。
平成19年3月30日(日) 「牧場の桜植樹100周年記念事業開催」
現在、毎年3月下旬の土曜、日曜の2日間で細野地区住民、小林市観光協会、市等で構成する実行委員会が主催し、まきば桜まつりを開催している。
カテゴリー名:観光