出の山公園

出の山公園は、小林インターチェンジから車で2分、霧島北麓の生駒高原から小林市街地への入口にある。霧島連山の湧水群の一つで一日当たりの湧水量は8万立方メートル(毎秒約1トン)と豊富で、水質もきわめて良好である。湧水は農業用水や上水道の他、養殖漁業に活用されている。
公園内には、平成7年5月に淡水魚の生態や珍しい海外魚について学べる出の山淡水魚展示館が設置されている。
また、宮崎県水産試験場小林分場も設置されており、平成3年には同試験場で日本初のチョウザメの人工孵化に成功した。
小林名物の鯉料理や鱒料理食べることができるお店も立ち並んでおり、お店によっては、小林市の新ご当地グルメであるチョウザメ料理を食べることもできる。

 

出典・参照

小林市史

カテゴリー名:観光